時とともに年齢を重ねることは私たち人間にとって避けられないこと。
では、若さ、健康は取り戻すことができるのでしょうか。

それは私たちが生まれつき持っている生命力と最先端の再生医療を用いることによって可能となりました。

肌に含まれる特別な細胞。それは幹細胞(かんさいぼう)と呼ばれるもの。英語でStem Cell(ステムセル)。ステムとは幹のことですから、幹細胞を和訳されたものと考えられます。
幹細胞は、自己を増殖する自己増殖性細胞で、心臓、肝臓、腎臓、筋肉、神経、骨や皮膚などに変化することができるのです。

自己である幹細胞を増やす、つまり自己増殖であるため、身体の中から幹細胞はなくなりません。
しかし、加齢により自己増殖の速度は遅くなっていきます。
自己増殖が遅くなる=消失細胞の復元,
傷の治り、皮膚の再生する速度も遅くなるということです。
幹細胞は、自己増殖の他に分化細胞を作ります。分化した分化細胞は機能(コラーゲン・粘膜再生等)を持ちます。

再生医療とは幹細胞を利用した最先端医療のことでここ数年で急速に研究が進んでいます。またこの方法を用いて新たな臓器を作り出したり、傷ついた臓器を修復したりすることを目指しています
現在では白血病などの血液疾患の治療だけでなく骨の疾患、心筋梗塞やけどなどにも幹細胞を使った治療が始まっています。骨髄損傷や肝硬変の治療なども世界各国で進められています。
幹細胞を私たちの体に投与することによって、素晴らしいアンチエイジング効果が期待されます。
がんなど大きな病の発症リスクの軽減にもつながります。投与された幹細胞は体内をめぐり修復箇所を見つけると自発的に体の設計図を取り寄せて幹細胞自身が優先的に傷んだ臓器や患部に生着して治療してくれます。そしてホルモンバランスを修復して、新陳代謝のサイクルを元に戻してくれます。

例えば皮膚のターンオーバーは28日周期ですが、この周期は早くても遅くてもいけません。
年齢を重ねるたびに、この周期の乱れにより肌のシミ、シワを引き起こしやすくなります。
人がもともと持つ幹細胞は年齢や病気とともに減少していきます。しかしこの幹細胞を新たに投与することで、様々な深刻な症状に劇的な変化を期待することができるのです。年齢を重ねた体であってもターンオーバーの周期を一定に保つことができ、赤ちゃんのようなみずみずしくしっとりとプルプルした肌を取り戻すことができます。

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投与された幹細胞には、自らを複製し、再生する能力があるので、やがて体内で若い細胞へと生まれかわり分化しながら増えていきます。
つまり高濃度化させ数多くの幹細胞を投与することで究極のアンチエイジングが実現するのです。
臍帯血の幹細胞を投与することによって
奇跡的な回復を遂げているのです。
アトピー、糖尿病
大腸がん、乳がん など

幹細胞と呼ばれる特殊な細胞を培養した後の培養液に骨の再生を促す効果があること名古屋大学グループが確認(ラット使用実験)